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城戸朱理のブログ: ありがたい到来物、その2

2020年02月15日

ありがたい到来物、その2

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もうひとつの到来物は、平井倫行さんから。

平井さんは異端美学の研究者であるとともに、9世紀から続く真鶴の貴船神社の権禰宜でもある。


平井さんが送って下さったのは真鶴の青貫水産のイカの塩辛と干物。


この塩辛が絶品で、初めて送っていただいたときなど、あまりの美味しさに一気にひと瓶食べそうになってしまった。

酒の肴はもちろん、御飯にも合う。


青貫水産は種村季弘さんもお気に入りで、龍子さんによると澁澤龍彦さんも種村さんを訪ねるときには、よく青貫水産で塩辛や干物を買われていたそうだ。



その青貫水産が今年の3月で店を閉めることになったので平井さんが手配して下さったのだが、干物は鯵にかますで、干物とはいえ目の透明さを見れば、どれだけ鮮度がいいか分かる。

青貫水産の干物は塩が浅めで、天日干しだけに旨みが凝縮しており、これまた絶品なのだ。


さっそく、干物を焼き、京都の漬物を出し、こちらも頂き物のみずみずしい大根で味噌汁を作って朝食にしたのだが、干物と漬物があれば、何もいらないと思ってしまうのは、年齢のせいではなく、青貫水産の干物が美味しいからだろう。
posted by 城戸朱理 at 18:06| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする