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城戸朱理のブログ: 吉浜食堂へ

2020年06月18日

吉浜食堂へ

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5月26日の夕食は、予約をしていた吉浜食堂へ。

神奈川から行くのですが、お店に行っても大丈夫でしょうかと確認してから予約を入れたのだが、コロナのおかげで、あれこれ気を使わなければならなくなった。


久しぶりの吉浜食堂は、メニューが一新されていた。


ビールで乾杯し、付きだしはワラビ。

南部かしわの玉子を使った小蕪と金美ニンジンのフリッタータは、トマトソースも自家製で、ニンジンが驚くほど香り高く、甘みがある。


吉浜食堂は、特産の「吉浜鮑」で知られる大船渡市三陸町吉浜で漁師をされている松川寛幸さんと奥さんの麻由さんの店だが、漁師さんの店だけに、刺身盛り合わせと焼き魚盛り合わせには唸った。

刺身はなんと、そい、ほうぼう、すずき、いしかれい、まこかれいと白身尽くし。

焼き魚の盛り合わせは、チダイ、みずかれい、まこかれい、そいのカマに、かじかの肝が添えられている。

普通、焼き魚を盛り合わせにすることはないが、麻由さんによると、漁師さんにとっては、よくあることなのだそうだ。

これも漁師料理なのだろう。

香りと味のバリエーションを楽しむことができる。


吉浜産塩ウニと海藻の天ぷらを当てに、寛幸さんおすすめの日本酒を順番にもらい、新メニューの吉浜風スープ・ド・ポアソンを。

これはフレンチの手法による濃厚な魚のスープで、実に豊潤な味わい。


締めは自家製の冷し麺。

コロナ禍で時間ができた寛幸さんが試行錯誤の結果、完成させた自家製麺の冷麺なのだが、蕎麦と間違えそうな風味で、見事だった。



吉浜食堂の外観は、お洒落なブティックにしか見えないが、料理はダイナミックでありながら繊細、酒も、日本酒、ワインともに選び抜かれた美酒が揃っている。
posted by 城戸朱理 at 16:19| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする