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城戸朱理のブログ: 紫陽花の季節

2020年06月27日

紫陽花の季節

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都道府県をまたぐ移動の自粛要請が解除された週末の6月20日。

鎌倉はたいへんな人出だった。


鎌倉は、ちょうど紫陽花の季節。

いつもなら、名月院、長谷寺といった紫陽花の名所はたいへんな混雑になるが、今年は、名月院、長谷寺ともに神奈川県在住者に限定、名月院は土日閉門というコロナ対策が講じられたものの、長谷寺には行列が出来ていた。



バンビことパンクな彼女と買い物がてら散歩に出かけたのだが、鎌倉では名所を訪ねるまでもなく、あちこちに紫陽花や立ち葵、朝顔などの花が咲き乱れている。



長谷まで出て、魚屋で自家製の鯵の干物やすずきのお造りを求め、輸入食材を扱う三留商店で買い物をしたのだが、三留商店は1882年(明治15年)創業という鎌倉の老舗である。

長谷寺のあたりは、たいへんな混雑で、コロナ前と変わらない。


由比ヶ浜に近いアンティーク・ショップを覗き、公文堂で久しぶりに古書を見て、ヴァレリー・ラルボー『罰せられざる悪徳・読書』(岩崎力訳、コーベブックス)、宮沢賢治『春と修羅』復刻版(近代文学館)など5冊を購入してから、駅前に出たのだが、街は賑わいを取り戻し、飲食店も恐いほど混んでいる。

まるで、コロナ禍が終わったかのような眺めに違和感を覚えた。


だが、ワクチンの開発に成功するまで、人類がコロナを完全に抑制できる日は来ないだろうし、ワクチンの開発が成功するとは限らない。

有効なワクチンが出来るか(ワクチンは万能ではない。接種しても罹患する人はいる)、ウイルスが進化して弱毒化し、風土病になるか、いずれにしろ人類は、コロナウイルスと共存するしかないのだ。


コロナ禍のみならず、世界的に地震が多発し、不穏さばかりが募っていくが、散歩の途中で見かけた朝顔は、実に美しかった。
posted by 城戸朱理 at 12:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする