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城戸朱理のブログ: 詩的前衛の所在、新国誠一展へ

2007年08月01日

詩的前衛の所在、新国誠一展へ

わが国の「視覚詩」にとって、
北園克衛と並ぶ先駆者として、
国際的に評価が高まりつつある新国誠一の
没後30年を記念して、
「新國誠一&ASA(芸術研究協会)その軌跡とオマージュ展」が開催される。

会期は8月23日〜29日。
会場は、ギャラリーオキュルス(TEL03ー3445ー5008)

新国誠一は文字の形象性に詩を発見する
コンクリート・ポエトリー(具体詩)の
実験を終生、貫いたが、
その軌跡は、20世紀中葉からの
詩的前衛の所在を示すものであり、
日本の「戦後詩」に欠落していた可能性を
体現するものと言えるだろう。

また、この展覧会に合わせて記念イベントが開催される。
詳細は次の通り。

「新國誠一・音声詩イベント」
8月26日(日)13時30分開場 14時開演
場所/国際文化会館(六本木5−11−16)
電話03−3470−4611
入場料/2,000円

<プログラム>
総合進行/ヤリタミサコ
新國誠一の詩の朗読/足立智美
音声詩の解説/ヤリタミサコ・吉沢庄次
座談会/藤富保男・向井周太郎・吉沢庄次・
足立智美・松井茂・中村惠一・ ヤリタミサコ(司会)

以前、このブログで、記念イベントの
音声パフォーマンスは、
足立智美・松井茂両氏の出演と伝えたが、
正しくは、上記のようなプログラムになる。

藤富保男氏を始めとして、
「ASA」に参加した伝説的な視覚詩人、
向井周太郎、吉沢庄司氏と
新世代の詩人たちの出会いから、
どんな新国誠一像が立ち上がるのか、期待したい。
posted by 城戸朱理 at 08:48| イベント告知など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする