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城戸朱理のブログ: 注目する詩誌〜「紫陽」第14号

2008年03月06日

注目する詩誌〜「紫陽」第14号

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現代の諸問題に即応するかのような不穏な気配に満ちた、アンデパンダン的詩誌として、以前、「紫陽」を紹介したが、その最新号も、変わらぬエネルギーに満ちている。


編集は京谷裕彰・藤井わらび。


執筆者は、後藤和彦・椎名卓樹・窪326・西きくこら14人。


ここでは、後藤和彦「朝の道」の冒頭を紹介しよう。




水の中に友達がいる
さんぽしているとそんな気がする

たいようは水鉄砲で簡単に堕ちて
あしたはびしょびしょになってしまったけど

ぼくのともだちは生きているようなきがする
ずっとそこに昔のままで
笑い声まで聞こえてくるから




漢字と平仮名の細心な使い分けと、意表を突くイメージの展開が、素晴らしいと思う。
posted by 城戸朱理 at 16:37| 詩誌・詩集評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする