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城戸朱理のブログ: 相次ぐ西脇順三郎特集!

2008年05月07日

相次ぐ西脇順三郎特集!

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昨年は西脇順三郎没後25年を記念して、
大詩人のエッセンスを集成する
『西脇順三郎コレクション』全6巻が、
新倉俊一編によって慶應義塾大学出版会から刊行されたが、
今年になってからも西脇順三郎の特集が
相次いで組まれている。

最初は、このブログで新年に紹介した「英語青年」1月号、
さらに「三田文学」冬季号が、「西脇詩論の国際的評価」を特集し、
その仕事を海外からの視点で検討、
さらに「言語文化」25号(明治学院大学言語研究所)が、
大野一雄と並んで西脇順三郎を特集した。

「言語文化」の西脇特集の内容は次のようなものである。


飯野友幸「歩行の詩学ー西脇順三郎とA.R.アモンズ」

佐藤紘彰「西脇順三郎の詩との長いつきあい」

富山英俊「西脇順三郎の詩行(序説)」

長畑明利『「捨てること」の限界ー「えてるにたす」に見る「否定」』

山内功一郎『「忘却の楽しみー西脇順三郎における「象徴脱落症」の展開』


おもにアメリカ詩の研究者を執筆者とする特集だが、
多彩な視点から、西脇順三郎を
検討するものになっており、
それが逆に西脇順三郎の
巨大さと多面性を示すものになっている。
posted by 城戸朱理 at 12:48| 詩誌・詩集評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする