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城戸朱理のブログ: 注目する詩誌〜「えこし通信」10+4号

2008年05月14日

注目する詩誌〜「えこし通信」10+4号

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中村文昭氏を中心とする「えこし会」こと江古田詩人会による「えこし通信」は、ラディカルに、詩と言葉を考察しようとする、もっとも充実した詩誌のひとつである。


今号の特集は、「日本語の魅力、魔力」と題する座談会。


モンゴルのチョルモン、ギリシアのカテリーナ両氏が参加することで、示唆に富む興味深いものになっている。


今、日本語そのものに思いを巡らすところから、詩作を始めようとする詩人は、はたして、どれだけいるだろうか。


この真摯さは、本当に貴重だと思う。



今号の詩作品は、えこし会同人の田村、クリハラ、中右3氏のほかに、岸田将幸、豊原清明両氏が寄稿、「私はカタコトの雨たべています」という謎めいたクリハラさんの詩行が印象に残る。



中村文昭氏による詩集『オルフェの女』シリーズは、第3巻となる『オルフェの女 蝶、海の貴婦人』が、刊行間近とのこと、こちらも期待がつのるところである。
posted by 城戸朱理 at 12:27| 詩誌・詩集評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする