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城戸朱理のブログ: 美味しい話

2020年02月19日

散歩するならパンダ・バルへ

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執筆やゲラが一段落したのは、2月12日のこと。


風は強いが、暖かな一日だったので、バンビことパンクな彼女と買い物がてら散歩に行くことにした。

書店を覗いて、新刊5冊を求め、紀伊国屋で買い物して、いざ帰ろうとしたが、帰宅してから夕食の準備をしては遅くなってしまうので、結局、鎌倉駅西口、御成通りのパンダ・バルに寄ることにした。


19時を回っていたので、残っていたピンチョスは5個だけ。


これを全部もらって、ポルトガルの微発泡のロゼ、ヴィーニョヴェルデをボトルでもらって乾杯する。

パンダ・バルのピンチョスは、脇役の赤ピーマンでさえ、蒸してから薄皮を剥くなど、実に丁寧に作られており、見た目に美しいだけではなく内実がある。


バンビの大好物、イベリコ豚を使ったハモン・イベリコ・ベジョータにケソ・デ・バルデオンを。

ケソ・デ・バルデオンはスペインのブルーチーズだが、フランスのロックフォールやイタリアのゴルゴンゾーラに比べると、より濃厚で、まろやかな甘みがある。


バンビもお気に入り、生ハムを詰めたマッシュルームのフリット(写真なし)にメトイカのアヒージョを頼み、ボトルが空いたところで、グラスワインを。


最後に、これまで頼んだことがないスペインの玉子焼き、トルティージャとパンダ・バル風フライドチキンを追加してみたのだが、トルティージャは野菜の甘さを生かした逸品で、ニンニクとパブリカを効かせたフライドチキンもワインによく合った。


おまけに会計は、ごく普通の居酒屋より安いくらいだから、人気があるのも当たり前だろう。
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2020年02月15日

ありがたい到来物、その2

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もうひとつの到来物は、平井倫行さんから。

平井さんは異端美学の研究者であるとともに、9世紀から続く真鶴の貴船神社の権禰宜でもある。


平井さんが送って下さったのは真鶴の青貫水産のイカの塩辛と干物。


この塩辛が絶品で、初めて送っていただいたときなど、あまりの美味しさに一気にひと瓶食べそうになってしまった。

酒の肴はもちろん、御飯にも合う。


青貫水産は種村季弘さんもお気に入りで、龍子さんによると澁澤龍彦さんも種村さんを訪ねるときには、よく青貫水産で塩辛や干物を買われていたそうだ。



その青貫水産が今年の3月で店を閉めることになったので平井さんが手配して下さったのだが、干物は鯵にかますで、干物とはいえ目の透明さを見れば、どれだけ鮮度がいいか分かる。

青貫水産の干物は塩が浅めで、天日干しだけに旨みが凝縮しており、これまた絶品なのだ。


さっそく、干物を焼き、京都の漬物を出し、こちらも頂き物のみずみずしい大根で味噌汁を作って朝食にしたのだが、干物と漬物があれば、何もいらないと思ってしまうのは、年齢のせいではなく、青貫水産の干物が美味しいからだろう。
posted by 城戸朱理 at 18:06| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ありがたい到来物、その1

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帰宅した翌日、思いがけない荷物が届いた。

京都のバー、祇園サンボアの女将さんが「京つけもの きたの」の漬物を送って下さったのである。


バンビことパンクな彼女が銭洗弁財天の御札をお送りした返礼である。



「御札をお送りしたら、漬物になって帰ってきちゃったよ!
恐縮しちゃうなあ!」


バンビはすぐに女将さんに電話でお礼を言っていたが、千枚漬けや辛子菜、白菜などの詰め合わせで、ありがたくいただくことにした。
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2020年02月14日

打ち上げは渋谷、麗郷で

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バンビことパンクなプロデューサーとしては3作目、ディレクターとしては2作目となる番組「故郷を生きる」のMAも無事に終了し、打ち上げは、恒例となった台湾料理の麗郷で。


ビールで乾杯し、紹興酒をボトルでもらう。


まずは、肉員(バーワン)をひとり一個ずつ。

このクラゲのような得体の知れない料理は、肉と茸や筍の餡を米粉でくるんで蒸し上げたもので、井上春生監督やバンビのお気に入りである。


ニンニクの効いたシジミも定番だが、この汁を焼きビーフンにかける食べ方は、肉員を教えてくれた常連の御夫婦から教わった。

青菜炒めとレバニラ炒めをもらって、さらに蒸した白海老を。

この海老、味が濃く、甘みがあって歯応えもよい。


さらに鴨の薫製を頼んだのだが、井上監督がひと口食べて「これは旨いわ!」と歓声をあげた。


4人いると、あれこれ頼めるが、中華はやはり人数が揃わないと楽しめないのを痛感する。


野口泉さんがオイリュトミーの公演を催したときのクラウドファンドの詳細や井上監督のクラウドファンドの現状などを聞きながら、紹興酒とビールを交互に飲む。


最後にチマキと春巻までもらって、さらに飲み、渋谷の夜は更けていったのだった。
posted by 城戸朱理 at 00:05| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月13日

昼食難民になって

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2月9日、バンビことパンクなディレクターは、渋谷のNITROで編集の井上春生監督と10時に待ち合わせ。

私は昼食を取ってからスタジオ入りすることにしていたのだが、10時半にホテル・モントレをチェックアウトしてみたら、半蔵門では日曜日に開いている店がない。


とりあえず、渋谷に向かい、NITROの近くで食事をしようと思ったのだが、目につく店は焼肉やハンバーグなど。

NITROが入ったビルの裏手にチェーン店の寿司屋「つきじ喜代村すしざんまい」があったので、軽くつまむことにした。

築地場外から始まったチェーン店だが、まぐろを得意にしている寿司屋だけに、大トロ、中トロから始めて、小肌に穴子を握ってもらう。

穴子をツメなしでと頼んだら「塩にしますか」と板前さん。

このあたりの呼吸は、チェーン店といえども職人を感じる。


さらに北寄貝、ヤリイカ、甘海老を頼んで、イクラを。

巻物はかっぱ巻にした。


マグロは見事だったし、時間の余裕がないときには、寿司を軽くつまむのも悪くない。



寿司とひと言にいっても、「おまかせ」のみ、あるいは「おこのみ」のみの高級店から、それに準じて、なおかつ並・上・特上などの握りもある店、もっと手軽なチェーン店、そして回転寿司と実にさまざま。

ネタでいうと、庶民的な店ほど軍艦のバリエーションが豊富になり、サーモンや「えんがわ」がメニューにあるのが特徴だろう。

高級店でも自家製の漬物が出ることはあるが、茄子漬けの握りなどは庶民的な店ならではという気がする。



面白いのは「えんがわ」である。

本来の「えんがわ」は、平目のそれで、一尾から4貫分が取れるかどうかという代物だから、メニューに載せられるようなものではない。

回転寿司やチェーン店が出している「えんがわ」は平目よりはるかに大きいカラスガレイやアブラカレイ、さらに巨大なオヒョウといった輸入魚の縁側である。

オヒョウはカレイの仲間で、漢字だと大鮃と書くが、全長4メートルに達することもある巨大な魚で、オホーツク海やベーリング海など北の海に生息している。

こうしたカレイの「えんがわ」は平目の「えんがわ」とは似て非なるものだが、脂がよく乗っているうえに、こりこりとした歯応えがあって、好む人も多い。

要するに値段とは関係なく、それぞれの楽しみ方があると思えばいいのだろう。


寿司や蕎麦は不思議と飽きることがないが、バンビには「また、お寿司を食べたの!?」と呆れられた。
posted by 城戸朱理 at 13:42| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

町中華で大失敗!?

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ホテルの部屋に戻って試写の結果をまとめ、20時近くなってから出かけた。

お昼は寿司だったので、夜は気楽に町中華にしようということになり、四つ角飯店へ。


まずは焼き餃子に水餃子。

餃子はニンニクがガツンと効き、ビールと最高の相性で、町中華の醍醐味。

ここまでは良かったのだ。ところがーー


ニラレバ炒めも、薄切りで柔らかく仕上げたレバーとシャキッとした野菜で、ビールに合う。

だが、量が半端ではない。

普通の町中華の倍以上あるのではないだろうか。


バンビことパンクな彼女が「フレッシュザーサイと蟹玉をもらうよ!」と注文してしまったので、多すぎるのではないかと思ったが、その通りになってしまった。

ザーサイなど、瓶詰めにしたら、ふた瓶ほどの量がある。


そして湯麺とミニ炒飯。



「ミニ炒飯もミニと言いながら普通の炒飯くらいのポーションだよ!
どこがミニなのかな!?」



明らかに頼みすぎである。

幸い、中華の場合は汁物意外は持ち帰り出来るので、ザーサイ、ニラレバ炒め、炒飯は包んでもらうことにした。

湯麺は、野菜が麺の倍以上入っており、白湯には野菜の旨みが溶け出して、優しくも味わい深い。


いい店だったが、注文する段階で、盛りが多いのを教えて欲しかった。
posted by 城戸朱理 at 10:53| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月12日

2日続けて錦寿司へ、その2

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井上春生監督からニューヨーク・ロケの話を聞きながら、箸休めの漬物で燗酒を酌み、握りは車海老、そしてヤリイカを。

続けて、赤貝とひらめをもらったのだが、赤貝の鮮度はいいし、ひらめはバンビに言わせると「むちっとしている」。

ひらめの握りにしては厚く引いてあるが、寝かせたものなのだろう、しっかりとした旨みがある。


イクラと極上のウニは、クラシックな軍艦、巻物はネギトロにしたのだが、巻物の切り口の鮮やかさはどうだろう。



井上監督も寿司を堪能し、御家族の分の折を作ってもらっていたが、錦寿司のおかげで、町中華ならぬ町の寿司屋というものを考えてしまった。

きっと、どこの町でも、いい仕事をしている寿司屋があるのではないだろうか。
posted by 城戸朱理 at 10:29| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2日続けて錦寿司へ、その1

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外観は見た通り。店内も、どこにでもある町の寿司屋という風情だが、寿司は素晴らしい。

かつて、元首相までプライベートで訪れたことがあるという錦寿司。


2月7日の試写が終わってから、井上春生監督とお昼を食べることにしたのだが、バンビことパンクな彼女が「錦寿司さんがいいよ!」というので、2日続けて錦寿司に行った。


寿司屋で困るのは、昼でも、つい飲んでしまうことだが、この日の仕事は終わったのでよしとしよう。

ビールで乾杯してから、澤乃井の燗にかえたのだが、付きだしは白魚のぽん酢とネギトロ、イカ黄金だった。


昨夜の大トロが衝撃だったので、大トロから握ってもらったのだが、いきなり二貫が出てくる。

大トロには自信があるのだろう。

これは、文句なしに美味い。というか美味すぎる。


小肌は鼻に抜ける香りが新子のようだし、脂が乗った締め鯖の具合も素晴らしい。
posted by 城戸朱理 at 10:24| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月11日

町の寿司屋〜西国立の錦寿司、その3

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錦寿司の御主人は、18歳で寿司職人の道に入り、それから34年間、寿司を握ってきたというだけあって、酢飯の加減も申し分ないし、握りは口にするとほどけていく。


イクラ、続けてウニももらったが、極上のウニだった。


友人とバンビがマグロの漬けを頼み、最後に、やはり、あの大トロを握ってもらおうということになったのだが、やはり素晴らしい大トロである。



近年、銀座など都心部の寿司の有名店は、インバウンドのせいもあって、数ヵ月先まで予約が取れなくなっているが、こんな店が近所にあって、ときどき立ち寄れたら、言うことはない。
posted by 城戸朱理 at 02:11| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

町の寿司屋〜西国立の錦寿司、その2

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小肌、鯵と光物は、なんとも燗に合う。


煮上がりの穴子はツメなしでもらったが、ふうわりと柔らかく、江戸前の仕事ぶり。


ヤリイカは海苔を巻く昔ながらのスタイルで、箸休めの漬物は、彩りが美しい。

山芋とセロリが入っているあたりも面白いが、山芋の浅漬けは食感がよく、酒の当てによいものだ。
posted by 城戸朱理 at 01:50| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

町の寿司〜西国立の錦寿司、その1

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2月6日、打ち合わせのあとの夕食は、最寄り駅は西国立で、立川駅からだと徒歩10分ほどの住宅街にある錦寿司に友人と3人で行った。

構えは普通の町の寿司屋なのだが、評判を聞いて、一度、行ってみたいと思っていたのだ。



付きだしは、白魚のぽん酢に子持ち昆布、蟹身、つぶ貝のわさび和え、あさりの佃煮と充実している。

寒い日だったので、澤乃井の熱燗が、沁みた。


ふだんなら寿司屋でつまみに切ってもらうことはないが、初めての店だったので、少し切ってもらうことにした。

その「少し」が写真のように「沢山」で、これだけで、しばらくは飲める。


大トロにカンパチとひらめ、締め鯖に小肌、車海老に帆立など貝類で、小肌の軽やかな締め具合には唸ったし、締め鯖もよい。

活海老を蒸した有頭の車海老は味が濃く、分厚い大トロは、口にしたとたんに溶ける。

友人もバンビことパンクな彼女も大トロを口にして驚いていたが、期待以上のつまみだけに、握りが楽しみになる。


海苔巻きをつまみながら飲みたいという友人の希望で赤貝のヒモときゅうりを巻いてもらった。
posted by 城戸朱理 at 01:48| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月10日

バレンタイン・デート???

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バンビことパンクな彼女から、ハートだらけのメールが来た。

何かいいことがあったのだろうかと思ったら、武田穂佳さんとバレンタインデーに会うことにしたらしい。


「穂佳ちゃんとバレンタイン・デートだよ!」


意外な展開である。


武田穂佳さんは、2016年に第59回短歌研究新人賞を受賞、寺山修司の18歳11か月という最年少記録を破る18歳9か月での受賞が話題となったが、その前年に私が選考委員長をつとめる岩手日報随筆賞の優秀賞も受賞されている。


一昨年には工藤玲音さんと「故郷を生きる」に出演してもらったので、昨年の3月26日には神田きくかわの日比谷支店で打ち上げをした。

これは武田穂佳さんがツイッターで「うなぎ食べたい」とつぶやいたのがきっかけだったが、串焼きから始まって、稚鮎の天ぷら、鰻の白焼き、そして鰻重という鰻屋のフルコース。

今度は、どこに行くのだろう?
posted by 城戸朱理 at 18:23| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月09日

散歩の途中で、パンダ・バルに寄ってみると

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2月4日、起床して原稿を執筆していたのだが、急ぎ手配しなければならない書類があり、仕事が一段落したバンビことパンクな彼女と、夕方、鎌倉市役所へ。

書類を弁護士事務所に届け、ひと息ついてから、骨董も扱っている古書店、游古堂を覗いて面白い本を見つけた。

これは、いずれ紹介する機会があるかも知れない。


暮れなずむ段葛を鶴岡八幡宮まで歩き、夕食にはA5等級の石垣牛のミスジと漢方を配合して飼育した和牛のカルビを焼くつもりだったので、帰ろうとしたら、バンビが「んふ。パンダ・バル」と言うではないか。

先週に引き続き、パンダ・バルに行きたいらしい。

バンビに言わせると、パンダ・バルは料理が美味しいうえに、働いている女子が可愛いので楽しいのだとか。



前回のようにボトル2本を空けるような飲み方ではなく、ゆっくり飲もうと心に決めてパンダ・バルへ。

しかし、心に決めたことなどすぐに消え失せた。


前回と同じくポルトガルの微発泡のロゼ、ヴィーニョヴェルデをボトルでもらって、ピンチョス全種類を。

ピンチョスはサーモンや海老、生ハムといったメインの具材に合わせて、パブリカやピクルス、茹で玉子、クリームチーズなどが組み合わされており、味のモザイクが楽しい。


続いて、メトイカのアヒージョ。

バゲットが添えられており、オリーブオイルに浸すと、ワインによく合う。


ボトルが空いてから、白ワインをグラスで。

パブロ・クラレとヴェルム・マルヴァジァ、続けて赤ワインはヴェルム・テンプラニーリョにイェスカ。

結局、グラスワインも4杯飲んでしまった。


最後はマッシュルームの生ハム詰めフリットとスペイン風のフライドポテト、バタタス・ブラバスをつまみつつ、グラスを傾ける。

マッシュルームには仕上げにおろしたマンチェゴチーズ、フライドポテトはブラバスとアリオリソースがかけられ、ゆっくりつまむのにちょうどよい。


何かあるたびに打ち上げばかりしているような気がしないでもないが、打ち上げをするために生きているようなものだから、これでいいのである。
posted by 城戸朱理 at 09:53| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月08日

浜松餃子?!

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ふだんは鎌倉駅周辺のスーパーで買い物をしているが、散歩がてら相鉄ローゼンに行ってみた。

位置的には鎌倉駅と藤沢駅の中間あたりだろうか。


バンビことパンクな彼女は、ときどきバイクで買い物に行っているが、私は初めてである。

スーパーも店ごとに仕入れがまったく違うので、初めての店はとまどうところがあるが、それはそれで楽しい。

相鉄ローゼンは、安価な輸入肉が豊富なのに、和牛A5等級のミスジもあったりする。

ぜんたいに割安感があって、庶民的なスーパーだった。


ここで、目についたのが「浜松餃子」。

素っ気ないパッケージが、逆に自信を感じさせる。

試しに買ってみたのだが、これが正解だった。

多めの油で焼くだけなのだが、まるで京都は祇園の有名餃子店、歩兵のように皮がパリッと焼き上がる。

ひと口サイズで、口にしたとたん、野菜と豚肉の甘みがはじけるようで、餃子好きのバンビことパンクな彼女は大興奮。

優に三人前はあった餃子が、あっという間になくなってしまった。



「んふ! 夢中で食べちゃったなあ!
とっても美味しい餃子だよ!」



餃子と言えば、宇都宮餃子が有名だが、浜松も宇都宮を凌ぐ消費量を誇る餃子文化圏らしい。

浜松餃子の特徴は、キャベツとタマネギ、豚肉の餡を薄手の皮で包んでいること。

一般的な餃子のニラや白菜は使われておらず、キャベツとタマネギの甘みが豚肉の甘みと一体となって、軽やかな食感が癖になる。

今回は普通の浜松餃子とニラ入りの浜松餃子二種類があったので、両方買ってみたが、あまり違いは感じなかった。



翌日も、浜松餃子を買うべく相鉄ローゼンへ。

バンビに任せておいたら、なんと浜松餃子4パックとニラ入り餃子4パックを買おうとしているではないか。



「後悔しないように8パック、買うことにしたんだよ!」
・・・・・・



浜松餃子は1パック、20個入りで298円。抜群のコスパだが、いくらなんでも多すぎる。

しかし、パンクだから何を言っても無駄である。


帰宅するとバンビは嬉々として4パックを冷凍し、夜は浜松餃子とニラ餃子を1パックずつ焼くことにした。

バンビは最初にブロッコリーにアスパラ、トマトなど野菜は食べたものの、あとは御飯も食べずに、ひたすら餃子を食べている。

中国では、餃子は副食ではなく主食の扱いだから、これはこれで間違いではないのだが、よほど気に入ったのだろう。



「チルドでもこんなに美味しいんだから、浜松に行ってお店で食べてみたいね!」



パンクだから、餃子を食べるためだけに浜松に行きかねない。

さらなる注意が必要である。
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2020年02月06日

聘珍極上饅!?

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バンビことパンクな彼女が、お母さんと横浜に樹木希林展を見に行った。

お母さんに買ってもらったお土産が、聘珍樓の中華饅。


なかでも、一個だけでパックされた「聘珍極上饅」というのは、1300円もするらしい。

通常の中華饅の4倍ちかい大きさで、入っているのはフカヒレ、火腿(中華ハム)、ホタテ貝柱、海老。


お昼に湯麺を作って、聘珍極上饅も食べることにして、お勧め通り、蒸し器で、20分、中火で蒸した。



去年から、わが家では麺類を作るときは、生麺ひと玉を茹で、半玉をひとり分にしている。

そのかわり、麺の倍以上の野菜が入る。


この日は、豚バラ肉を炒めてから、人参、キクラゲ、白菜を入れ、軽く湯がいて胡麻油で和えたモヤシを別に用意した。



聘珍極上饅は、ふたつに割っても、普通の中華饅以上のボリュームがあり、帆立はまるごと二個入っている。

横浜中華街で百三十年以上続き、現存する日本最古の中華料理店である聘珍樓だけあって、点心ではなく、もはや主食のような饅頭だった。

でも、この饅頭をひとりで食べたら、お腹がいっぱいになってしまって、ほかには何も食べられなくなるのは間違いない。
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2020年02月05日

パンダ・バルで大宴会?

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長年の懸案事項も終わったので、鶴岡八幡宮にお詣りしたあとは、バンビことパンクな彼女と鎌倉駅西口、御成通りのパンダ・バルで打ち上げをすることにした。

スペイン料理で立ち飲みができる気楽な店だが、奥にテーブル席もある。

テーブルに陣取り、まずはポルトガルの微発泡のロゼ、ヴィーニョヴェルデで乾杯。

ピンチョス全種類を頼んだが、サーモン、海老、アンチョビ、サーディンや生ハムと色とりどりで実に楽しい。


ドングリを食べて育ったイベリコ・ベジョータをフライパンとオーブンで焼き上げたイベリコ豚のプランチャは、豚肉の臭みがなく、香りがよく芳醇な味わいである。


「今日は大宴会だよ!」とバンビが気勢をあげているので、さらにカヴァをボトルで追加して飲んでいたら、パエリアが出来上がった。

パンダ・バルではパエリアを半炊きにしてあるので、20分ほどで炊き上がる。
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2020年02月04日

散歩のあとはクルベル・キャンへ

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銭洗弁天にお詣りしたあとは、クルベル・キャンで小憩。


私はジントニック、バンビことパンクな彼女はジンリッキーを。

滝澤貴シェフとはLINEでやりとりしているので、料理談義で盛り上がる。


三陸産タコのカルパッチョ、鶏もも肉の石窯ハーブグリル、パスタは、今まで頼んだことのないスパゲッティ・ボロネーゼにした。

ボロネーゼは、品がよいのに濃厚で、絶品。

カルボナーラ好きのバンビも喜んでいた。
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2020年01月30日

打ち合わせで韓国料理を

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1月17日、立川のワシントンホテルにチェックインしてから、夜は打ち合わせのために東大門タッカンマリへ。


さまざまな韓国料理が日本でも紹介されているが、まだ鶏一羽を水炊きしたタッカンマリは、あまり知られていない。

東大門タッカンマリは、その専門店。


まずは、コーンをペースト状のドレッシングにしたサラダを。

さらに生のワタリガニをニンニクや青唐辛子を入れた醤油に漬け込んだカンジャン・ケジャン。

ケジャンは唐辛子の薬味に漬け込んだヤンニョム・ケジャンをよく見かけるが、カンジャン・ケジャンのほうが蟹の旨みを味わえる。

蟹身を食べ終えたら、甲羅に御飯を入れて蟹味噌と混ぜて食べるのだが、韓国では「飯泥棒」と呼ばれるほど、美味を極めるものである。


そして、タッカンマリ。

ソウル、東大門市場にはタッカンマリの専門店が軒を連ねるタッカンマリ通りがあって、ソウルを訪れたときは必ず立ち寄るが、私とバンビことパンクな彼女が気に入っているのは、元祖チンハルメ・タッカンマリ。

去年の夏にソウルに行ったときも、3回も行って、最後はお店の御主人と記念撮影をしてきた。

ソウルでは、最後の写真のように丸鶏のまま供され、ハサミで解体するが、東大門タッカンマリでは、あらかじめ切り分けてある。

これを唐辛子、酢、辛子、醤油を好みで混ぜたもので食べるのだが、シンプルでありながらダイレクトに旨い。



打ち合わせは、無事に終わり、翌日はバンビがプロデューサーとディレクターを兼任するウェブ用番組の撮影。

寒いうえに、午後には雨が降ってきたので、撮影が屋内だけだったのは助かった。
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2020年01月28日

ビストロさいとうのランチ

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1月19日。

ワシントンホテルのロビーでカメラの武井俊幸さん、音声の亜斯汗(アスハル)さんと午後の撮影を打ち合わせ、ランチは久しぶりにビストロさいとうへ。


この日のスープは人参のポタージュ。

まずはサラダが出て、オムライス。

チキンライスの上に見事な半熟のオムレツが乗っており、ナイフを入れると、とろりと広がっていく。

ドミグラスソースも味わい深く、家庭では作れないオムライスである。


ただ、家では玄米を軽く一膳という食事が続いているので、量が多いように感じるようになってしまったが。
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2020年01月27日

勝烈庵で昼食を

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1月17日、翌日のロケに立ち会うため東京のホテルに向かう前に、鎌倉で昼食を取ることにしたのだが、バンビことパンクな彼女の提案で、鎌倉駅西口の勝烈庵に行くことにした。

横浜馬車道にあるカツレツの老舗の支店だが、高齢者のお客さんが多いのは、揚げ物なのに軽やかで、フルーツ各種を使った自家製ソースが美味しいからだろう。


バンビは冬季限定の牡蠣フライ、私はトンカツでは重いので若鶏フライ定食にして、牡蠣フライ2個を追加し、若鶏をバンビにシェアした。

自家製マヨネーズを使ったタルタル風のソースも頼んだが、バンビは、冬になると勝烈庵で牡蠣フライを食べるのを楽しみにしているのである。


勝烈庵の特長は、揚げ物はもちろん、御飯が美味しいことで、御飯とキャベツはおかわり自由。

御飯は一膳で充分だが、キャベツはおかわりしてたくさんいただいた。
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