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城戸朱理のブログ

2020年03月09日

原成吉『アメリカ現代詩入門』刊行記念トークへ

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2月23日は、「かまくら春秋」の創刊50周年記念号に寄せるエッセイを執筆。


「かまくら春秋」は伊藤玄二郎代表が、鎌倉文士の長老、里見クに「鎌倉には文士が大勢いるんだから、鎌倉で出版社を」と言われて始めた会社だが、文芸タウン誌「かまくら春秋」は、4月号で600号になるそうだ。


依頼は、「身辺雑記」。


こういう依頼がいちばん難しい。


ブラジルの「ノイガンドレス」のメンバーで、戦後、ブラジル大使館の文化公報官として東京に13年を暮らし、北園克衛や新国誠一を海外に紹介したL.C.ヴィニョーレスが、鎌倉の大仏をよく訪ねたと語っていたのを思い出し、メールを送ったら、当時の写真を添えた返信が。ヴィニョーレスは今年で87歳になるが、大仏を背にした写真には、青年の彼が写っていた。




24日は『アメリカ現代詩入門』刊行記念イベント、原成吉先生とのトークのため渋谷のBAG ONEへ。


原先生はホイットマン、パウンド、ボブ・ディランの短詩のハンドアウトを用意して、トークに臨まれた。


原先生がアメリカ詩の本質を縦横に語るかたわらで、私も先生の問いかけに答えたのだが、2時間では、まるで時間が足りない。


とりわけ、ロックに話が及んだときの原先生の脱線ぶりが最高だった。



原先生が指摘したように、「アメリカ」が民族を前提としない実験の国家であり、そこにこそ根差したアメリカ詩の生成を考えることはとくに重要だと思う。


会場には遠藤朋之氏を始めとして原先生のかつてのゼミ生が集い、盛況だったが、ヤリタミサコさんの顔も。


菊石朋さんも、このトークのために大阪から来てくれた。


菊石さんは、ロバート・ブライらとともにディープ・イマジストとして知られるミネソタの詩人、ジェームズ・ライトに関心があるのだとか。


バンビことパンクな彼女は「朋ちゃんが来てくれるよ!」と喜び、連絡を取って同じホテルを予約していたのだった。



トーク後の打ち上げは、台湾料理の麗郷で。


この日は半蔵門のホテル・モントレ泊まりとなった。
posted by 城戸朱理 at 16:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月08日

新型コロナウィルス、パンデミックへ?!



新型コロナウィルス感染症、COVID-19は、南極大陸以外の全大陸に広がり、ヨーロッパや中東でも猛威を振るっている。


アメリカのCDC(疾病対策センター)はCOVID-19の世界的なパンデミックを警告するに至ったが、今や、日本も市中感染による感染拡大の段階に入った。


不要不急の外出は控えているが、打ち合わせや会議も、ことごとく延期になっているので、そもそも外出する必要がない。


早稲田大学のように、いち早く授業の開始を4月末まで延期した大学もあるが、すべてが止まったような錯覚を覚えることもある。


中国では新たな感染者が日本より少なくなった。

流行のピークを過ぎたようだが、日本とは比較にならない封鎖や移動禁止の成果がようやく出始めたわけだから、日本では、今後も感染が拡大していくことだろう。


コロナウィルスの感染予防に手洗いが励行された結果、インフルエンザの罹患者も例年の半分以下に抑えられているそうだが、感染拡大が収束しなければ、20世紀のスペイン風邪のパンデミックから大恐慌、第二次世界大戦という歴史を繰り返しかねないだけに、不安が募る。


SARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)の流行は局地的なものだったし、7ヶ月から8ヶ月で収束したが、COVID-19は感染者の約8割が軽症もしくは無症状のため、感染はより拡大しやすい。

終息の時期が見えないことが、より閉塞感を募らせるが、COVID-19は、WHO(世界保健機構)が2018年に警告した、まだ知られていない病原体による、対策が存在しない伝染病「疾病X」となるのだろうか。
posted by 城戸朱理 at 18:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月26日

クルベル・キャンで小憩して

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2月23日、長谷まで散歩してから、鎌倉駅前に出てスーパーで買い物したあと、クルベル・キャンで少し休むことにした。


私はジントニックからラフロイグ、バンビことパンクな彼女はジンリッキー。


料理は鶏尽くしで行こうということになり、鶏白レバーのクロスティーニ、鶏肉を薄く叩いたミラノ風カツレツ、そして鶏もも肉の石窯ハーブグリルにしようと思ったのだが、鶏白レバーが品切れで、自家製クリームチーズに変更。

こうして、バンビの「鶏尽くし」というパンクな野望は潰えたのだった(?)。
posted by 城戸朱理 at 22:24| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月25日

春の気配と

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ここしばらく、長谷から由比ヶ浜に出て海辺を歩くことが多い。

長谷の収玄寺には、梅や椿が咲き乱れ、若宮大路では玉縄桜が満開になった。


鎌倉は、例年より、ひと足早い春の気配に包まれている。


季節の巡りまで、何かが来るってしまって、人間はさらに狂っていくのか。

花を見ても、不穏さが募っていくばかりだ。
posted by 城戸朱理 at 23:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月24日

ビストロ・オランジュの開店5周年特別ディナー、その2

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魚料理は〈スズキのポアレと白子のムニエル カリフラワーのブルーテ〉。

フレンチの基本的なソースであるブルーテにカリフラワーを加えたところが素敵で、バンビことパンクな彼女が喜んでいたが、これが魚料理を実に引き立てる。

私も作ってみようと思った。


肉料理は〈牛テールの赤ワイン煮込み トリュフ風味のジャガイモのピュレ〉で、これにストウブでローストしたローズマリー風味の冬の鎌倉野菜が付く。

ビストロ・オランジュは、どの料理も野菜をふんだんに使うのが特長だろう。


牛テールの赤ワイン煮込みは、あちこちで食べているが、店によってずいぶんと違う。

こちらは、ビストロだけに、どっしりと食べ応えがあって、やはり赤ワインと合わせたくなる。

グラスワインをもらって、ほろほろと崩れる柔らかい牛テールをいただいたのだが、「美味しい! 澁澤龍子さんも呼べばよかったね!」とバンビ。

かなり気に入ったらしい。


デセールは〈豊島屋デニッシュを使ったフレンチトースト バニラアイス添え マスカルポーネのムース イチゴと赤いフルーツを添えて〉。

フレンチトーストというのが面白いが、たしかにデザートにふさわしい。

甘さを控えたチーズのムースも私好みだった。



プティ・フルールは〈オレンジ風味のフィナンシェとローズマリー風味の生チョコ〉をコーヒーとともに。


しこたま飲んだので、帰宅して、すぐに眠ってしまった。
posted by 城戸朱理 at 12:17| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月23日

ビストロ・オランジュの開店5周年特別ディナー、その1

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鎌倉駅西口、御成通りのビストロ・オランジュは、鎌倉では珍しく人数が多くても対応してくれるので、ローライ同盟の会合などでもお世話になっているが、バンビことパンクな彼女が騒ぎ出した。



「ビストロ・オランジュさんが、開店5周年でスパークリングワイン飲み放題をやっているんだよ!
ぜひ、行かなくっちゃ!」



それは名案と、2月19日に仕事を終えてからビストロ・オランジュへ。


席についたら、シェフが開店5周年記念特別ディナーのメニューを持ってきてくれた。

2月18日だけの限定メニューだが、作って下さるというので、お願いして、スパークリングで乾杯する。



アミューズは、〈黒木農園のミニトマトのババロアとコンポート〉。

酸味が効いたババロアは、コースの始まりにうってつけ。


前菜はふた皿で、最初が〈鎌倉野菜と魚介のサラダ ビーツのビネグレット〉。

ビネグレットはフランスの典型的なサラダ用ソースだが、イギリスではフレンチ・ドレッシングと呼ぶ。

それにピューレしたビーツを加えると、ベリーにも似た風味になり、野菜のみならず魚介類にも合う。

もっとも、この前菜は「サラダ」と言っても、帆立、海老、白身、ウニと魚料理と言うべきで、加熱の加減もよければ、ウニも極上の塩水ウニだった。


ふた皿目は〈オランジュのビストロオードブル盛り合わせ〉で、鶏レバーのパテ、生ハム、フォアグラ入りパテ・ド・カンパーニュ、根セロリにキャロット・ラペと、いつもいただいている定番が並ぶ。

これだけで、スパークリングが何杯かは飲めるが、ビストロ・オランジュの飲み放題では、頼まなくても、グラスが空きかけると、すぐに注ぎに来てくれるのが嬉しい。
posted by 城戸朱理 at 16:17| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月22日

ストーンクラブ祭???

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バレンタインデーは、武田穂佳さんと半日も鎌倉を歩き回っていたので、2月15日は、仕事が一段落したあと、自宅でくつろぐことにした。



「今晩はストーンクラブ祭だよ!」



バンビことパンクな彼女は、夜に備えて冷凍してあったストーンクラブを解凍している。

パンクだから何でもお祭りにしてしまうのだが、ストーンクラブなら文句はない。


かくして、ストーンクラブの殻を割り、スパークリングワインはシャンドンを開け、「ストーンクラブ祭」となった。


私は湯通しした鱈入りの湯豆腐で晩酌を始め、用意が整うのを待つ。


ストーンクラブにはレモンと溶かしバター。

それにサラダとトーストが、わが家の定番。


デザートは武田穂佳さんがバレンタインに焼いてくれたチョコクッキーを。

さくさくと軽やかな口当たりで、美味しかった。


しかし、ストーンクラブも、勢子蟹も、まだ冷凍庫にある。

いつの間にか、バンビが注文していたらしい。

パンクなだけに、自分の好物となると余計に買う癖があるのだが、いいのだろうか、これで?
posted by 城戸朱理 at 11:56| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月21日

鎌倉オクシモロンのカレー

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武田穂佳さんの「カレーを食べて元気になりたい」というリクエストで、夕食は御成のオクシモロンへ。

ふだん、外でカレーを食べることなどないので、どこにするか迷ったのだが、鎌倉でカレーといえば、珊瑚礁とキャラウェイが老舗になる。

海に臨む珊瑚礁のバーは田村隆一も愛したが、バンビことパンクな彼女が穂佳さんと相談して、オクシモロンに行くことにした。


オクシモロンは西口、紀伊國屋の脇、かつてフレンチの丸山亭があったところに開店したカレーとスイーツ、雑貨を扱うカフェ。

ランチタイムには行列ができる人気店だが、この店では、カレーではなく「カリー」。

インド風でも欧風でもなく、まったくオリジナルなカリーで、野菜と豆の三種盛りのプレートのあと、穂佳さんと私は和風キーマカリー、バンビはエスニックそぼろカリーを頼んだ。


写真は、和風キーマカリーで、ネギと胡麻、温泉玉子がショウガ風味のまろやかな挽き肉のキーマカリーによく合う。

エスニックそぼろカリーは、カリーにナッツ、さらにパクチーなど大量の野菜が添えられ、サラダかカリーか分からないほどだが、人気メニューらしい。



食後、コーヒーを飲みつつ、穂佳さんに「短歌研究」に連載中の短歌の次号掲載分の新作を見せてもらったのだが、この連載が終わったら第一歌集としてまとまるそうで、楽しみだ。



オクシモロンの夜の営業は19時までなので、クルベル・キャンに席を移し、穂佳さんにはフレッシュフルーツのノンアルコールカクテルを勧めた。

穂佳さんのお兄さんは家業を継いで合鴨農法でお米を作っているそうだが、最近は烏骨鶏の卵を孵化させ、雛を育てているらしい。

合鴨や烏骨鶏の生態など、ふだん聞けない話ばかりで、なんとも新鮮だった。


鶏白レバーのクロスティーニ、芝海老のフリット、スパゲッティ・カルボナーラを頼み、ゆっくり話ができたのがよかった。
posted by 城戸朱理 at 13:44| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鎌倉のしらす丼

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2月14日、武田穂佳さんと13時に鎌倉駅西口で待ち合わせていたのだが、仕事が一段落したら、家で昼食を取る余裕はすでになかった。

とりあえず、鎌倉駅まで出て、何か食べることにしたのだが、鎌倉はどこも混んでいて、適当な店がほとんどない。


バンビことパンクな彼女と相談し、御成通りで海産物を扱う「しらす問屋山助」の店内でしらす丼を食べることにした。

テレビの鎌倉特集番組でよく取り上げられるものだから、鎌倉名物になってしまった感があるが、地元民は、ふだん食べることはない。

しらす丼ハーフを頼んでみたのだが、御飯は一膳分ほど、御飯よりしらすが多いくらいで、思わず酒が欲しくなった。


山助では、イクラやイカの塩辛、マグロなどトッピングを別料金で選べるので、私はイクラ、バンビは塩辛を追加。

このシステムはなかなか楽しい。


時間がないときには重宝する店だ。
posted by 城戸朱理 at 09:52| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月20日

鎌倉でバレンタインデー

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2月14日、バレンタインデーに歌人の武田穂佳さんが鎌倉まで遊びに来てくれた。


その前日、穂佳さんとメールで連絡を取っていたバンビことパンクな彼女が、
「たいへんだよ!
穂佳ちゃんはバレンタインデーのプレゼントのお菓子を手作りしているよ!」
!!!!!!


われわれも穂佳さんにプレゼントするチョコレートを買いに行かねばということになり、散歩がてら出かけた。

バンビは鎌倉の老舗、イル・ド・ショコラで貝型のチョコのなかに、さまざまな魚型のチョコが入っているものを、私はオープンして間もないメゾン・ド・ルルでアールグレイ風味の生チョコを選んだ。

バレンタインデーのチョコレートを買うのは、生まれて初めてである。



そして、当日。

バンビが「チョコレートに添えるカードを書いてあげて!」と言い出したのだが、何を書けばいいのか分からない。

「Happy Valentine Day!」と、バレンタインのカードを書いたのだが、これも生まれて初めてである。


待ち合わせは、13時。

武田穂佳さんは思いっきりショートカットになっていたので、一瞬、気づかなかった。

それから、海を見るために、由比ヶ浜へ。

穂佳さんは裸足になって、海に入ったり、貝を拾ったり、夕方まで海辺で過ごしたのだが、この日は干潮で、砂浜がいつもの倍以上に広がっていた。


材木座のカフェで小憩し、プレゼント交換。

お菓子作りが得意な妹さんと一緒に作ったという手作りのチョコクッキーとチョコが入った豆乳のスコーンをもらった。
posted by 城戸朱理 at 15:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする