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城戸朱理のブログ

2018年10月06日

三陸のちらし寿司

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昼食は宮古駅前の蛇の目寿司本店を予約した。


全員、ちらし寿司がいいというので、蟹入りの特上にしようとしたら、みなさんが上ちらしでいいというので上ちらしを。

善助屋食堂でわかめラーメンを選んだので、まだ宮古のどんこを食べていないバンビことパンクなプロデューサーがどんこの空揚げを頼み、私は、東京ではお目にかからない筋子巻きも一人前だけ追加した。


久保田潤ディレクターと私だけ生ビールで乾杯する。


そして、ちらし寿司が出たところで、全員、絶句。

アワビ、うに、イクラを始めとして、抜群の鮮度の帆立、帆立のヒモ、ホヤ、さらにはマグロ、ブリ、タコ、甘海老、赤海老、蟹爪と海鮮が何重にも重なって盛られており、酢飯がなかなか出てこない。

これは、もう、ちらし寿司ではない。

頭の大盛りの海鮮丼とでも呼ぶべき代物である。


美味しくないはずがないが、つい日本酒を頼んでしまった。


筋子巻きも好評だったが、このクオリティでこの値段なら繁盛しているのも当然だろう。
posted by 城戸朱理 at 08:34| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月05日

田老の風景撮影

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9月10日は、朝食のあと松本勇毅社長が車を出してくれ、松本さんの案内で田老の景色を撮影した。

沢尻海岸は美しかったし、下から見上げる三王岩には圧倒された。


それだけではなく、津波の爪痕が至るところに残されているのにも気づかざるをえなかった。


バンビことパンクな彼女は東日本大震災の津波で打ち寄せらたという巨岩を撮影していたが、分かっているつもりでも、これだけの巨岩を動かすとは、やはり信じがたいエネルギーというしかない。


漁協には渚亭たろう庵のための水槽がふたつあるというので、見せてもらった。

驚くのは4kgもの大平目。

アワビと比較すると大きさが分かると思うが、松本社長によると刺身にしたら、200人前になるという。

しかし、渚亭たろう庵は全13室。

満室になっても、お客さんは30人くらいだろう。

このまま、大平目は渚亭たろう庵の生け簀の主になってしまうのだろうか?
posted by 城戸朱理 at 15:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

渚亭たろう庵の朝食

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渚亭たろう庵では、朝食からお刺身と鍋が付く。


お刺身は宮古産の鯛、そして、鍋は、田老産タコ、ワカメに水菜のしゃぶしゃぶだった。

アワビを食べて育ったタコは味がよく、湯通しした天然のワカメの歯応えも素晴らしい。


焼き魚は宮古産さわらで、初物のイクラが添えられている。

洋皿は、二戸佐助豚のベーコンとウィンナー、厚焼き玉子に地物の有機野菜。


ご飯は、岩手県江刺産ひとめぼれ、味噌汁は田老産ふのり、デザートは岩泉ヨーグルトと、徹底的に地産地消にこだわった美味しい朝食だった。
posted by 城戸朱理 at 14:40| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

渚亭たろう庵の夕食、その2

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渚亭たろう庵では、夕食のときアワビか岩手産短角牛か、どちらかを選ぶようになっている。

お造りにアワビを入れてもらったので、本来なら短角牛はなしなのだが、バンビが松本社長にお願いしたところ、松本社長は、原価で提供してくれた。

それが〈岩泉短角牛のフィレステーキ、マディラ酒ソース〉である。

わが国の畜産は、サシが入りやすい黒毛和牛が主流だったが、近年の熟成肉ブームで脚光を浴びたのが、短角牛。

生産量が少ないため、きわめて高価だが、緻密な繊維で赤身の美味しさが堪能できる。


さらに和風の魚料理〈田老産ブリ大根〉は、出汁がしみた大根と加熱が見事なブリの対比が素晴らしかった。


食事は、田老産ウニの炊き込みご飯と田老産ウニの白玉とめかぶのお椀で終わり、デザートの盛り合わせが出た。


ロケ飯とは思えない夕食にクルーも満足していたが、これもバンビことパンクなプロデューサーの力技である。
posted by 城戸朱理 at 14:38| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

渚亭たろう庵の夕食、その1

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渚亭たろう庵の食事は、三陸の海の幸など地元産の食材を使った和洋折衷の創作料理。



まずは、食前酒に自家製ハマナスのリキュール。

前菜は〈宮古産魚介の田老産昆布ソース〉で、しうり貝(ムール貝)、タコ、氷頭(鮭の頭の軟骨)、マンボウの腸、田老産まつもと地元でなければ味わえない珍味が並ぶ。


続いて洋風の魚料理が〈田老産鮭のブイヤベース〉で、魚のアラとすりつぶした平蟹で取ったというスープは、なんとも滋味深い。

松本社長が日本酒を何本も出してくれたので、飲み放題である。


〈宮古産魚介盛り〉のお造りは、贅沢にも平目、シマアジ、帆立、ホヤにアワビで、驚くような鮮度だった。
posted by 城戸朱理 at 14:31| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

渚亭たろう庵で

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たろう観光ホテルで津波の映像を撮影した松本勇毅社長は、新たに渚亭たろう庵をオープンした。

全13室、全室に露天風呂を完備し、三陸の絶景を望むことができる旅館である。

部屋は清潔で広く、ジャグジーまで備えられている。


午後は、この渚亭たろう庵で、松本社長と工藤玲音さん、武田穂佳さんの会話を撮影し、最後に工藤さん、武田さん、ひとりずつに震災への想いや創作との関わりを語ってもらって、この日の撮影は終了した。


盛岡に帰る工藤さん、武田さんを宮古駅まで送り、渚亭たろう庵に戻る。

なんと、この日の宿は渚亭たろう庵。

一泊3万以上する高級旅館だが、バンビことパンクなプロデューサーが松本社長とやり取りしているうちに
「ぜひ、うちに泊まって、美味しいものを食べていって」と言われて、泊めてもらうことになったのである!
posted by 城戸朱理 at 14:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

宮古名物、どんこ揚げ定食

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田老ロケのためにタクシーの手配をしているとき、三社タクシーの松原安子社長から
「宮古で最高に美味しいのは、どんこ、サンマ、ムラサキウニ。ぜひ食べていって」と教えられ、バンビことパンクなプロデューサーが昼食に予約したのが、善助屋食堂だった。


津波被害を受け、再建された善助屋食堂の名物は、どんこ揚げ定食とわかめラーメン。

各自、好きなものを選んだのだが、私はどんこ揚げ定食にしてみた。

どんこは白身の魚だが、甘辛い衣で、半熟玉子を崩しながらいただく。

わかめラーメンも好評だった。
posted by 城戸朱理 at 13:36| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

宮古、田老地区

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田老地区のシンボル、三王岩。

高さ約50m、石柱状の男岩に女岩と太鼓岩が寄り添う。

リアス式海岸の三陸ならではの奇景である。



田老町は2005年に宮古市と合併したが、「津波太郎」の異名を取るほど、津波被害を被ってきた。


古くは、慶長三陸津波(1611)で村が全滅したという記録が残るが、明治三陸津波(1869)でも、住宅が一軒残らず流され、住民の83%が死亡するという壊滅的な被害を受けた。

さらに昭和三陸津波(1933)でも甚大な被害を被ったため、防災の意識が高く、高台への避難路が整備され、年に一度の避難訓練を欠かすことはなかったという。


それだけではない、田老には「万里の長城」と呼ばれる防潮堤があった。

町を囲む全長2.6km、高さ10m、世界最強の防潮堤も、東日本大震災の津波を食い止めることは出来なかったのである。


宮古観光文化交流協会では、津波の恐ろしさを若い世代に伝えていくため「学ぶ防災」ガイドツアーを実施している。

9月9日は、工藤玲音さん、武田穂佳さんのふたりに「学ぶ防災」ガイドツアーに参加してもらって、その様子を撮影した。


ガイドの元田久美子さんの説明を聞きながら、防潮堤、さらには明治・昭和・平成津波の高さが記された田老漁協の製氷貯氷施設へ。

田老では新たな防潮堤が建設されており、本来ならば今年、完成する予定だったが、3年遅れることになったという。

東京オリンピック、ラグビー・ワールドカップと建設ラッシュが続くことになっただけではなく、熊本地震、西日本豪雨災害、台風被害、そして北海道大地震と、東日本大震災の被災地が復興する前に、被災地が増え続けているという元田さんの言葉が印象に残った。



「学ぶ防災」ガイドツアーの最後は、津波遺構「たろう観光ホテル」。

2階までは鉄骨だけを残して津波にさらわれ、4階まで浸水したが、その6階で、たろう観光ホテルの松本勇毅社長が撮影した、津波が防潮堤を越え、一瞬のうちに町を流し去る映像を見ることができる。


2011年3月11日、田老では巨大地震のあと、「津波は3m超」というアナウンスのあと、停電で情報が途絶した。

田老には世界中から防災学習のため、防潮堤を見学にくる人がいるので、松本社長は従業員を避難させ、ひとりホテルに残って、津波の映像を残そうとしたのだという。

しかし、津波は10mの防潮堤を越え、たろう観光ホテルの壁も突き破った。


津波の映像を見た工藤さん、武田さんも言葉を失っていた。
posted by 城戸朱理 at 13:26| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月04日

宮古、浄土が浜へ

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盛岡からタクシーで、約2時間半。

浄土が浜パークホテルに到着した。

チェックインを済まし、部屋に荷物を置いて、夕暮れ前に浄土が浜に降りる。


ここではインタビューなどは撮らず、工藤玲音さんと武田穂佳さんが、海辺で思い思いに波と戯れるイメージカットを撮影した。


浄土が浜パークホテルは、三陸きっての高級ホテル。

夕食はバイキングなのだが、職人が目の前で寿司を握ってくれたり、穴子の天ぷらを揚げたり、白金豚のソテーを焼いてくれる。

佐助豚や茸野菜を好みで取る陶板焼きや、ウニの茶碗蒸し、岩手短角牛のビーフシチュー、うに飯、多彩なデザートなど、和洋のメニューを取り揃え、実に楽しい。
posted by 城戸朱理 at 12:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月03日

昼食は、ぴょんぴょん舎で

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午前中の撮影を終え、昼食は盛岡駅前のぴょんぴょん舎で盛岡冷麺。

プロデューサーのバンビことパンクな彼女は、食事だけはきちんと時間を取って、クルーのみなさんに、その土地の名物を食べてもろおうというコンセプトなのである。


牛と豚のカルビの盛り合わせを焼き、チヂミをもらって、盛岡冷麺。


昼食のあとはジャンボタクシーで宮古に移動するだけだから、クルーにビールをすすめたら、高野さんは、なんとチョコレートパフェのほうがいいと言うではないか。

見た目と違って、実は甘党らしい。
posted by 城戸朱理 at 18:01| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする